
Groovisions
グルーヴィジョンズ
Profile
1993年設立のデザイン・グループ。グラフィックやムービーを中心に、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど、さまざまな領域でデザインを行なう。海外ではファインアートの展覧会にも数多く参加。また、タレント“chappie”のマネージメントも手がけるなど、ジャンルに捕われない活動を展開し、注目を集めている。
www.groovisions.com
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Russell Maurice
ラッセル・モーリス
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1975年イギリス生まれ。12歳よりグラフィティを始め、93年に自身のブランドGasfaceを設立。98年よりMaharishiのヘッド・デザイナーを務め、その傍らでGasfaceの活動も続ける。2004年、Maharishi退任を機にGasfaceをGasiusへ改名。Gasiusでは自然をモチーフにしたイメージをグラフィティに落とし込む、ユニークなスタイルを展開。
http://russellmaurice.com
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インターネットや輸送手段の発達によって外国はとても近くなり、地球も小さく感じるようになった。世界中に友人を作ることができ、仕事でも海外との連絡が取りやすくなったのは、素晴らしい進化だよね。そんな現代において僕らは、「Think Global」というメッセージのように、グローバルな視野で環境を考える必要があると思う。残念なことに、国際規模のビジネスにおいてはそれが考慮されていない。例えば、人間には大気を汚さずに飛ぶ飛行機を作る技術があるのに、実行できていないんだ。だからこそ、個人個人が地球に優しい輸送手段を選んでいくべき。また、「Act Local」という言葉からは“コミュニティ”を連想するね。僕は自分が暮らすロンドンという街で友人たちと心地良いコミュニティを築き、彼らと共に時間を過ごせることを、とても幸せに感じているんだ。

Keita Ishiguro
石黒景太
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アート・ディレクター兼デザイナー。デザイン・ユニットILLDOZERを2002年に解散後も、音楽関係や書籍の装丁、ロゴといったグラフィック・デザインを中心に、個人名義で活動。現在は、アート・ライターの工藤キキとYOUNG AND ROBOTを設立し、アパレル・ブランドのカタログや写真集のAD&デザイン等を手がけている。
www.youngandrobot.com

Semitransparent Design
セミトランスペアレント・デザイン
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2003年活動開始。デザイナー/デバイス・デベロッパー/プログラマーからなるデザイン・チーム。グラフィック・デザイン、プログラム、ネットワーク技術を駆使して多様なメディアをデザインしている。また、08年にはICCにてインスタレーションを展示、その表現領域を広げる。
www.semitransparentdesign.com

Ryotatsu Tanaka
田中了達
Profile
F.I.T(Fashion Institute Technology)在学中にファッション・ブランド「present」を始動。2007年、以前からユニットとして活動していた”NEWWORK"に新たに3名を加えてデザイン・スタジオSTUDIO NEWWORKを設立。同年、ファッション、アート、グラフィックを軸とする雑誌『NEWWORK MAGAZINE』を創刊。
www.studionewwork.com
www.newworkmag.com
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私たちが地球の生命共同体を形成する小さな小さな点であるということを、認識させてくれる言葉だと思います。「Think Global, Act Local」というフレーズ自体が与えてくれるのは、あくまでもその事実に気づかせてくれるチャンスであって、全てがそこから生まれ、始まります。それを踏まえた上で、個人がどう生活していくかということが最も重要で、真の意味での“より良い生活”へ繋がると思っています。グラフィック・デザインにおいても同様で、隠れたチャンスを見出して、そこからいかに具現化できるか。それが、より良いコミュニケーションを築く鍵だと考えます。ですから、周辺に転がるチャンスをチャンスと気づくことが、“より良い”という言葉に繋がる第一歩なのではないでしょうか。



















デザイナーは常に、作品を通じて強い個別性と圧倒的な普遍性を同時に求められるものですが、それは正にこの言葉が言い表していることと近いように思います。「Think Global」と「Act Local」は時として矛盾するケースも多いと思うし、実際、両立することはとても難しい。しかし、こうしたマジックが時として起こりうることが、クリエイションの現場の、そして我々の生活の醍醐味であるようにも思います。そのためにはきっと、日常のあらゆる局面での一番シンプルなベースとなる考え方がとても重要になってくるのではないかと思っています。客観性を踏まえて、考えれば考えるほど、動きはどんどんと鈍く困難になっていきます。そんなとき、最初の小さな一歩を踏み出すための勇気を与えてくれる言葉ですね。