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Antoine+Manuel こどものためのワークショップ

May 14, 2009 | Report

ファッションから広告まで幅広いジャンルのエキシビションを手掛けるデザイン美術館、Musées des Arts décoratifsにて、「Antoine + Manuel」展が4月末まで開催された。日々、夢で見たことを表現していると語るふたり。来場者にはその夢を感じ取り、プライベートな空間 で作品に触れて欲しい、という彼ら自身の強い希望により最上階のフロア、全七室をアトリエ兼自宅に大幅改装。それぞれの部屋は、テーマが設定され、作品に 使用されたぬいぐるみやピンバッチを集めた「コレクション・ルーム」、これまでに手掛けたポスターを集めた「イメージ・ルーム」、文字を集めた「タイポグラフィー・ルーム」などがあり、各部屋には横になれる大きなソファーも設けられていた。

「グラフィックは嬉しい感情を映し出すもの」というAntoine+Manuelのふたりのアイデアを基に、こども対象のワークショップ、「Invitation a la 3D」(3Dへの招待状)をプロデュース。展覧会に合わせて、前半はキュレーターが各作品を説明し、後半は大切な友達や家族に送る3Dのインヴィテーションをつくった。

大人ばかりではなく、次世代を担う子供たちにも夢見るチャンスを与えるのもプロのクリエーターの仕事。キラキラと輝く円らな瞳の奥でタイポグラフィーが万華鏡のように彩鮮やかに広がっていた。

Text:
鈴木なつみ
(+81 Contributing Editor Paris)
www.uraparis.com