American Apparel

2001年Ian Parton(Guitar, Harmonica)のソロ・ユニットとしてスタート。現在のメンバーは、Ninja(MC, Vocals)、Chi Fukami Taylor(Drums)、Sam Dook(Guitar)、Jamie Bell(Bass)、2005年より加わったKaori Tsuchida(Multi-instrument)。03年に最初のシングル「Junior Kickstart」をリリース。翌年、セカンド・シングル「The Power Is On」のヒットをあしがかりにファーストアルバム『Thunder Lightning Strike』をリリース。イギリスのGlastonbury FestivalやアメリカのSXSWなど世界各地での大規模なフェスティバルに出演し、Fuji Rock Festival 2005で日本初上陸。今年9月にはセカンド・アルバム『Proof Of Youth』を、12月には今回の来日ツアーを記念した『The Wrath Of Marcie』をリリースしている。






 



2004年のデビュー以来、圧倒的なライヴ・パフォーマンスとファンキーでパンキッシュなミクスチャー・サウンドで人気を集めるUKバンドThe Go! Teamが今回、初の日本単独ツアーを敢行。イギリスのGlastonbury FestivalやアメリカのSXSW、Fuji Rock Festival 2005などに出演し、パワフルなライヴ・パフォーマンスにさらなる磨きをかけた彼ら。東京、大阪と連日ライヴを行ない、ツアー最終日の前夜というハードなスケジュールの中、Ian Parton、Jamie Bell、Kaori Tsuchidaの3人がインタビューに応じてくれた。


+81:今回初の単独ツアーとのことですが、日本でのライヴはいかがでしたか?

Ian Parton(以下IP):日本のお客さんは大人しいのかと思っていたけど、東京も大阪も本当に盛り上がったからとても楽しかったよ。でも、曲と曲の間に静けさがあって、それが緊張したね。早く次の曲をやらなきゃって(笑)。

+81:Kaoriさんは日本でのライヴに、特別な思い入れはありましたか?

Kaori Tsuchida(以下KT):ここ7年間、日本人の前でライヴをすることがなかったし、初めての日本での単独ライヴだったのですごく緊張しました。家族も来ていて、すごく楽しかったし盛り上がりましたね。感動して泣くかと思いました。


+81:それぞれが様々な楽器を使いこなしていらっしゃいますが、その面白さや大変さは?

KT:今まではギターだけだったので、The Go! Teamに入って色々な楽器を演奏できることがすごく楽しいです。自分がずっとやりたかったことはこれだと気付きましたね。でも、ライヴでは暗くてセットリストがよく見えず、ステージ上で違う楽器のところへ移動してしまったり、というハプニングはあります(笑)。

+81:リコーダーやピアニカなどの楽器を使うという発想は、誰のアイデアですか?

IP:アイデアというより、単純に好きだったから自然にやっているだけだよ。みんながリコーダーのことを評価しなさすぎると思ったから使ってみたんだ。でも、リコーダーの綺麗な音色を取り入れたいというよりは、調節してわざと汚い音を出だすなど工夫しているんだ。

+81: The Go! Teamとして活躍されてから最も印象に残っている瞬間は?

IP:シカゴのフェスティバルに出演したとき、踊りまくっている子供達がいたんだ。彼らを15人ぐらいステージに呼んだら、Ninjaと同じようなダンスを踊リ出したのがとても印象的だったよ。
JB:僕はステージからダイヴしたときに、観客を血まみれにするぐらいの大怪我をさせてしまったんだ(苦笑)。ライヴ後に謝りに行ったんだけど、もう二度とダイヴはしないって心に決めたよ。
KT:私は2年前のCoachella Valley Music Festival。最後の曲「Ladylash」でIggy PopのバンドThe Stoogesのベーシストが一緒にプレイしてくれたんです。あらかじめJamieが演奏の仕方を教えていたんですけど、全く違うものをプレイしてしまって(笑)。でも、伝説的な人と一緒に演奏できてとても感動しました。

+81:音楽以外で最近気になっていること、興味のあることは何ですか?

IP:どこに行ってもビデオカメラで撮影をしているんだ。撮影したものをPVで使ったり、ステージ上のモニターで流したりしているよ。
JB:僕はフリスビーにはまっていて、大きなライヴ会場であれば、サウンドチェック中でもフリスビーで遊んでいるんだ(笑)。あとは写真かな。特にクレーンとかウエアハウスを撮影するのが好きだね。

+81:ロンドンをベースに活動されていますが、最近のロンドンの音楽のシーンはいかがですか?

IP:北イングランドでは音楽のムーブメントみたいなものがあると思うけど、ロンドンはたくさんの人種が住む街だから、特にこれといった音楽シーンはないんじゃないかな。

+81:今後の予定や目標について教えてください。

IP:とにかくこれからメキシコ、オーストラリア、ポルトガル、フランス、UKとツアーがたくさんあるんだ。それを楽しみながら、徐々に次のアルバム制作の構想を練っていきたいね。